新型コロナウイルスの広がりは、今までの常識が非常識となり、当たり前だったことが当たり前ではなくなり、人々の価値観に変化をもたらし生活を見つめなおす機会となりました。そんな中、我々は今期『食ビジネスとソーシャルビジネスで未来を変える』というコーポレートスローガンを新たに掲げ、大きく企業の在り方を転換させることになりました。
我々は経済的な価値のみを求めるのではなく、食ビジネスを通じて全てのステークホルダーの皆様(社員・取引先・株主・顧客・地域・社会・国・経営者)と共通価値を見出すことでより多くの人を幸福にし、経済全体そして我々自身が持続的に成長できるのだと感じています。
日本だけを考えても地球温暖化などの環境問題、少子高齢化問題、格差や貧困の問題などたくさんの社会課題が存在します。
何もしないで、ただ指をくわえているだけでは社会課題の解決はできないし、未来を変えることなんてできません。
まずは社会課題に目を向け社会課題に向き合うことが大切だと考えています。
これからの時代、社会の役に立つ企業でないと生き残ることはできません。
社会にとって必要な企業であること、持続可能な社会に貢献できることが重要なのです。
我々はそのような社会を創り出すためにも経済的価値の向上だけではなく、社会的価値の向上との両立を図り、本業を通じて社会課題を解決するソーシャルカンパニーを目指します。